伊勢市へ

伊勢市へ

真っ黒な雲が近づいているなぁと空を見上げつつ、ナビと睨めっこしながらハンドルを握る手に汗。到着してすぐに土砂降りの雨が降り出しました。 知らない土地を運転中にゲリラ豪雨に降られるなんて心細いですからね。なんて幸先良いスタート!

一年半ぶり?に三重県伊勢市のやまぽた 山口和声さんの工房へお邪魔しました。山口さんは変わらず、飄々とした雰囲気でした。

(展示場は普段は閉まっています。醤油作りの蔵を改装して 工房にされています。本当に素敵な場所なのでもったいない。)

日々の仕事が楽しく、窯焚きも毎回わくわくすると話してくださった山口さん。

独立されて10数年になるそうですが、まだ独立して数年の感覚だそう。今なお 仕事を始めた頃のような気持ちで土に向き合っているというお話を聞いて嬉しくなりました。

例えば、長い間形が変わらないマグカップの作陶も 今も新しい発見があるそうです。

外から見たら同じことの繰り返しのように見えても、毎回毎回新しい挑戦なんでしょうね。そして、仕事もアップデートされていくのだと感じます。

そんな心で作られた器をお取り扱いできる喜び。 大切にご紹介しなければと気が引き締まります。こういうお話を聞けるから 作り手にはやっぱり直接会いたいのです。

かわいいお子さんと一緒にお昼ご飯もご馳走になって お父さんの顔も拝見してきました。

窯から出てきた焼きたて熱々のマグカップです。そこの部分に着いている 白色の結晶のようなものは 籾殻の灰。器が棚板にくっつかないようにする技ですね。

焼けてカチカチになっているので砥石で研いで仕上げます。



お邪魔するぎりぎりまで窯で焼かれていた器。暑い夏は 本当に大変な火の仕事です。

 

すっかり長居してしまったのですが、伊勢に行ったらお伊勢参りは欠かせない私。 お勧めしてもらったのは伊勢神宮の外宮。

(山口さんは伊勢育ちです。身近に歴史ある(ありすぎる)伊勢神宮があるという暮らしは 宝塚という新しい街に住んでいる住人から見るとやはり特別です。)

人もまばらで静かなお伊勢さんでした。内宮の人並みが嘘のようでした。

厳かな気分になります。

外宮側の赤福では、なんと並ばずに赤福氷をいただけました サイコー

静かな伊勢神宮を訪れてみたい方は ぜひ。





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